1号銅 ピカ銅、ピカ線、特一号銅

銅屑の中で、最も価格の高い商材です。

雑電線から被覆(皮) を取り除いた銅線で 、ほどいた線1本の断面直径が1.3mm以上あるものです 。

特一号銅線・ピカ線・ピカ銅とも呼ばれます 。

表面劣化・酸化・メッキ・コーティングされているものや、油・紙・塗装等の付着物がある場合は1 号銅として扱えません 。

100m㎡超の太い電線を剥いてできた1号銅

22~38m㎡程度の電線を剥いてできた1号銅

VA線(Fケーブル)を剥いてできた1号銅

電線から1号銅を取り出す

IV、CV、SV、VA等の電線の被覆を剥くと1号銅が取り出せます。

ストリップマシーンがあると短時間で剥くことができます。

高圧ケーブル等を剥いた際に出る銅箔は1号銅ではありません。
混銅扱いになります。

80%の電線を剥いた時の利益の算定はコチラの計算式で行います。

買取時の注意

酸化・焼け等があるものは、2 号銅として取扱いします 。

緑錆(青錆び)があるものは、混銅として取扱いします 。

圧着端子が付いたままのものは、錫引銅として取扱いします。

錫( すず) メッキの銅線は、1.3mm以上でも、錫引銅として取扱いします。

モーター等に使用されているエナメル塗布の銅線は混銅として取扱いします。

写真の右の様にほどいた電線の1本の断面直径が1.3mm以下の銅線は上銅として取扱いします。

出荷時の注意

1 号銅は、フレコン等に詰め込んで保管・出荷して下さい 。
長期間保管する場合は、雨に濡れない場所で保管し、酸化を防いでください。

写真の様に 1m以内のサイズにカットして、束にして出荷い頂いても結構ですが、積み下ろし時にバラけないようにして下さい 。

酸化した銅は若干(1%程度)は混ざっていても大丈夫ですが、混ざっている量が多いと、最悪の場合返品となる場合もありますので、十分に注意して下さい。
青錆があるものは、絶対に1 号銅に交ぜないで下さい。青錆が多いものは「混銅」扱いになります。

様々な1号銅

銅

銅

英語:copper

元素記号:Cu

元素記号 Cu、原子番号29。原子量63.55。比重8.82。
天然には黄銅鉱・孔雀石・輝銅鉱・赤銅鉱などとして産出。光沢ある赤色の金属で展性・延性に富む。人類が使用した金属としては、金の次に古いと言われる。
電気伝導率が高く、電子機器デバイスや電線の材料として広く用いられる。また、熱伝導率も高く、空調機の熱交換器やヒートシンクなどとしても利用される。
銅単体では、比較的柔らかい金属のため、錫、亜鉛、鉛、ニッケル、クロム、ベリリウム等と合金化して使用されることも多い。主な合金としては青銅(砲金、リン青銅、アルミ青銅など)、黄銅(真鍮)、白銅、ベリリウム銅等がある。

非鉄金属